文化・芸術

2017年5月20日 (土)

おでこ・・・第88作 テンス

9イラやシイラとともに、おでこ魚の代表です。
あるお魚博士によると、これを知ってたら達人級とか。
イラの怖い顔とは異なり、愛嬌のある何となくマンガチックな顔です。
本人?は大真面目なのでしょうが。
水族館にもなかなかいなくて、水中ではこんな姿でしょうか。34

第86作まとうだいは力作でしたが、あまりにも写真ぽくなりまして、イマひとつ面白くありません。
88その反省から今回は想像をたくましくして、〝自分の絵”風にしたつもりです。
泳いでいる姿の写真がなかなかないので、海中の姿を想像して描きました。
実物は30㎝くらいです。食用にするところもあるらしいのですが、あまり美味しくはないとか。

写真は背景なしの完成品と彩色ステップ-1、第34作イラ、実物(ネットより借用)です。88_1

完成品は例によって、フォトにアップしてあります。
よろしかったら、どうぞお立寄り下さい。
http://rusmina-2.cocolog-nifty.com/photos/pcsuisai/88.html

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2017年4月23日 (日)

左ひらめの右カレイ・・・第87作まこがれい

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獰猛でおっかない顔のヒラメの方が、描くのに魅力があったのですが、ただ右向きにしたかっただけ。
かれいもひらめも幼魚の内は、普通に泳いでいて目も両側にあります。
思春期の頃?から、片方の目が移動して裏表がはっきりします。
海底に横たわり、こう描くしか方法がありません。871



ひらめは舌平目くらいであまり種類はありませんが、かれいは多くの種類がおり、マコガレイはその代表格です。
Photo
大変美味ですが、お刺身はひらめに比べて、やや淡白かも。
写真はヒラメの顔(つい先日撮影したもの)と制作途中、それに彩色完了で、白い斑点は無い個体もあります。

完成品はアルバムにアップしてあります。
よろしかったら、どうぞお立寄りを。
http://rusmina-2.cocolog-nifty.com/photos/pcsuisai/87.html

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2017年4月15日 (土)

日記のようなもの・・・下町ミニ散歩・上野公園

その1 歴史講座

NHKとJR東日本の共同企画「戦国史最前線」の徳川家康編が、4月7日にスタート、9月までの半年間で毎月1回。
主任講師は共立女子大の堀新教授。受講生は歴史好きなシニアおよそ20名。場所は青山のNHK文化センター。
初回は家康側から見た桶狭間の戦い。面白かった。
豊臣秀吉編、織田信長編と続けば、出ない訳には行かない。

その2 お花見

上野公園は桜が満開で、まさしく見ごろ。
そこここで宴たけなわだが、ひところの様な傍若無人な酔っ払いは、あまり見かけなくなった。
足が痛いのと雑踏に辟易して、東京都美術館を訪れた。
このあたりまで来ると、混雑も収まってくる。
「モダンアート展」に入ってみた。
抽象画も好きだが、いささか斬新過ぎてなじめなかった。

その3 航空発祥記念館

C464月13日(木) 埼玉県所沢市にある航空発祥記念館を、久方ぶりに訪れた。
航空公園の桜はいささか盛りが過ぎていたが、館内はすいていて楽しめた。
1階ホールには沢山の歴史的な航空機が展示されているが、富士重工製のジェット練習機T-1Aは、レプリカの97式戦闘機に代っていた。
本館の前に展示されている、カーチスC-46コマンド輸送機は、私が初めて乗った飛行機で懐かしい。よく手入れされているようだった。

写真は都美術館全景とチケット、彫刻のようなもの?

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2017年3月19日 (日)

恋魚・・・第86作 まとうだい

11第11作で描きましたが、再度トライするのは、やっぱり恋魚だからでしょうか。
新旧対比でいつもの倍の手間をかけて、集大成にしたつもりですが、何か物足りません。

写真は制作途中と、ドイツの友人に送った英文記載の第11作です。旧作は稚拙ながら、とぼけた良い味をだしていると思っています。
彼のオフィスを飾っているでしょう。

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舞台の名脇役を思わせる風貌ですが、肉食でエビや小魚を、大きな口で丸863
呑みします。
フランス料理では高級食材だそうですか、味は非常に淡白で、刺身はそれほど美味とは申せません。
大きいものは50㎝位になるようです。

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完成品は例によってアルバムにアップしてあります。
よろしかったら、どうぞお立寄り下さい。
http://rusmina-2.cocolog-nifty.com/photos/pcsuisai/86.html

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2017年3月 1日 (水)

エッセイ 「まとうだい」

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扁平でとぼけた顔のまとうだい。
これを描きたくてPC水彩画を始めたようなものです。
第11作で描きましたが、もう一度代表作にするつもりで取りかかっております。
下あごの白い球のようなものは、水族館の学芸員によると、ヘルペスのようなもので、普通はありません、とのことでした。
私は勝手に恋魚?にしております。

文章教室で発表した古いエッセイがありました。
優しくも厳しかった、故小松錬平先生(元朝日新聞論説委員・TV朝日ニュースキャスター)を思い出します。

     ***** 「まとうだい」 *****

 5出張先の港町で、ふらりと入った居酒屋のガラスケースに、見なれない魚を見かけた。
 柳かれい位の大きさで、青みがかった褐色の地に、目立たぬ程度の黒い縦縞が入っている。
ちなみに魚では頭から尾に走っているのが縦縞である。
 鮮度が良さそうな、澄んだ目がぎょろりと大きい。余り食欲のわく魚相ではない。

 「珍しいのがあるね、マトウダイかね」「お客さん、良くご存じですね。刺身でもいけますよ」
 フリの客に頑固そうな親父が、これでうちとけてきた。
 大きくなると50㎝近くになるそうだが、小ぶりなので塩焼きにしてもらった。
頭が大きいので、刺身にしたら食べるところがなくなってしまう。
 初めて食べたが、新鮮なせいか淡白な白身がホロリと取れる。しかしそれほど美味とはいいがたい。
お値段はけっこうしたようだ。

 子供の頃から海や魚が大好きで、自称お魚博士の私は、関東と関西の水族館は全部行っている。
大阪の海遊館のジンベエザメなどは顔見知りになるほどだ。
鳥羽水族館には6時間もいて、女房殿をあきれさせた。

 まとうだいも知ってはいたが、実物にお目にかかったのはこのときが最初だった。
フランス料理では好んで使われる食材で、なかなかの高級魚だそうである。

2 極端に偏平な魚体の中央に、白でふちどりした黒い鮮やかな斑点がある。弓矢の的に見立てて、的鯛とも書く。
 口が大きく上を向いており、はらびれは大きく尻尾はうちわのようだ。
 とくに背びれは大きく長く、毒を持った種類もいる。漁獲量は少なく、普通の魚屋ではまずお目にかかれない。

 泳いでいるまとうだいに、はからずもお目にかかったのは、
この夏福島県いわき市にオープンした巨大な海洋博物館、アクアマリン福島だった。
 世界で初めて、泳いでいるサンマが見られるのが売り物で、それはそれで楽しめたのだが、
思いがけずに発見したまとうだいの水槽に、私は張りつけられてしまった。

 何とまあ愛嬌のある顔をしているんだろう。
タイとはいうものの魚の王様、真鯛の美しさとは似ても似つかない。
 長い背びれを広げてゆったりと泳いでいる。黒いマトが鮮やかだ。
 上を向いた大きな口を開けてあくびまでして見せた。なんとなく舞台の名脇役を思わせる。
 比較的深い所(50-70m位)にいるので、飼育が難しいのだろう。独立した水槽に1匹だけだった。

 同行した家内に得意になって説明するのだが「あまり美味しいそうじゃないわね」でおしまい。
 亭主の学術的道楽?を理解しない女房は如何ともしがたい。                   
                                          (了)

 課題-3 「魚尽くし」  1080字  (2000.11.15)  
 上の写真はモデルになった、自分が撮影したもの。下はネットから借用した。

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2017年2月23日 (木)

地方名の方が有名に・・・第85作のどぐろ

4標準和名はアカムツですが、北陸や若狭地方の呼び名「のどぐろ」の方が有名になりました。
これはTVのグルメ番組の影響でしょうか。
大きいものは40㎝位になり、脂が濃いのですがその割にはしつこくなく、お刺身に塩焼きにきわめて美味。5
漁獲量は少なく、もてはやされていることもあって、高価な超高級魚です。

太平洋側でも獲れますが、日本海側の方が産地と思われています。生きた姿を見ることは少なく、水族館にもめったにいません。
マリンピア日本海水族館で見かけたのは、もうだいぶ以前の事です。

851写真はネットからお借りしました。絵は彩色ステップ-1ですが、ここまでだいぶ苦労しました。
完成品はアルバムにアップしてあります。
http://rusmina-2.cocolog-nifty.com/photos/pcsuisai/85.html

この絵は背景があった方が良いようです。85

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2017年1月15日 (日)

華やかで愛らしい・・・第84作スジハナダイ

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華やかで愛らしい姿がお正月にふさわしいかと、今月のお魚はこれを選びました。841

どこの水族館でも見られますが、あまり名前を明示していません。私はすみだ水族館で、じっくり観察しました。

写真はネットからお借りしましたが、手のひらに乗るほどの小魚です。6
自分の絵にするためには、沢山の画像を集めて参考にします。
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完成品は例によってアルバムにアップしてあります。
よろしかったら、どうぞお立寄り下さい。

http://rusmina-2.cocolog-nifty.com/photos/pcsuisai/84.html

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2016年12月22日 (木)

人懐っこくて愛嬌もの・・・第83作トラフザメ

83サメではありますが、おとなしくてダイバーになつくそうです。
南国の浅い海底に棲んでます。
幼魚の時は写真のように、トラの様な横縞があるのが名前の由来とか。
漢字では虎斑鮫と書きます。5

派手な色柄なので、それらしく見えますが、体側のひだの表現が難しく、何となく凡作になりました。
*
27写真の第27作ジンベェザメは、このひだがわりと巧く描けました。
してみると、どうもあまり進歩してませんねー。
写真はサンシャイン水族館で撮影しました。7


幼魚の写真はネットから拝借しました。

完成品はアルバムにアップしてあります。
http://rusmina-2.cocolog-nifty.com/photos/pcsuisai/83.html

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2016年11月27日 (日)

切り身でお馴染み・・・第82作 鱈

82どこの魚屋にもスーパーにも必ずあり、切り身で売られています。
なじみ深い割には全体をご覧の方は、案外少ないのではないでしょうか。
水族館にもなかなかいません。82_1
仙台うみの杜水族館で見かけました。
大きいものは1mを超えます。
たらの特徴であるあごひげは、少し誇張して描きました。
写真は制作途中と、ネットから拝借した実物です。
光線の加減か、色彩はかなり異なって見えます。82_2
体側のS字型線は、もう少し誇張しても良かったかもしれません。

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完成品はアルバムでアップしてあります。
アルバムは背景付ですが、背景なしもイケます。

http://rusmina-2.cocolog-nifty.com/photos/pcsuisai/82.html

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2016年10月23日 (日)

優美でお洒落・・・第81作 いとより

81赤地に黄色い縦縞が美しいお魚で、長い尻尾と腹びれは優雅にさえ見えます。
腹びれを広げてくれないかなと、水族館でねばりましたが、ついに見せてくれませんでした。
暖かい海を好み、大きいものは50㎝を超えます。3


関西で珍重され、淡白ですが上品な白身は独特のうま味があって、薄味のお料理が似合うでしょう。


812写真はネットから借用した実物と制作途中、それに完成品(背景なし)です。811
背景なしもイケるでしょ。

背景付完成品は例によってアルバムにあります。
http://rusmina-2.cocolog-nifty.com/photos/pcsuisai/81.html

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