文化・芸術

2017年9月22日 (金)

宴の魚・・・第92作さわら

92_2関西特に岡山県で珍重される魚で、改まった席では必ず登場します。
さわらは魚に春で鰆と書きますが、優しい字とは裏腹に大型の肉食魚で、大きいものは1mに達します。
普通お魚は頭に近い方が美味ですが、このお魚は尾に近い方が美味しいそうです。
瀬戸内海が産地でしたが、今は本州以南のどこでも獲れ、高級魚からお惣菜魚になりました。6

水族館にはなかなかいなくて、以前大阪海遊館で見つけましたが、動きが早く写真が撮れません。
922写真は完成したスケッチ(下書き)と制作途中、実物写真はネットから借用しました。
完成品は例によってアルバムにアップしてあります。
よろしかったら、どうぞお立寄り下さい。

http://rusmina-2.cocolog-nifty.com/photos/pcsuisai/92.html

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2017年8月25日 (金)

夏が旬・・・第91作タカベ

91盛夏から初秋にかけてが旬の魚です。
ぼうずこんにゃくさん(お魚博士)のブログによると、これを知ってたら通人級とか。
何故か水族館にもなかなかいなくて、都内しながわ水族館で見かけました。
実物写真はネットから借用しました。
3
91_2下書きは散々手を加えて、やっと書き上げたものです。
ここまでが大変。
今月は何かと忙しくて、落ち着いて絵に取り組む暇がなかったのですが、やはり絵はいいですね。
完成品はアルバムにアップしてあります。
よろしかったら、どうぞお立寄り下さい。
http://rusmina-2.cocolog-nifty.com/photos/pcsuisai/91.html2

*花咲徳栄が優勝して、埼玉県人の私もチョッピリ胸を張り気分です。

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2017年7月23日 (日)

長~い口・・・第90作アカヤガラ

90愛嬌のある姿に似合わず肉食で、長い口で狭いところにいる小エビや小魚を丸呑みします。
大きいものは1m以上に達しますが、漁獲量は少なく高級魚で、きわめて美味です。
一度食べたことがありますが、ねっとりした白身で独特の味でした。
高級料亭に直行で、普通魚屋ではまずお目にかかりません。

6水族館の水槽では、ヌボーッと長い姿で、こんな姿はあまり見かけないでしょう。
まぁそこは芸術家?の感性で、想像して描いてみました。901
絵としては凡作かも知れません。
完成品は例によって、アルバムにあります。
よろしかったら、どうぞお立寄りを。
http://rusmina-2.cocolog-nifty.com/photos/pcsuisai/90.html

実物写真は水揚げしたもので、ネットからお借りしました。

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2017年6月23日 (金)

歌舞伎役者・・・第89作ナメモンガラ

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何とも愛嬌のある、派手でユーモラスな姿です。
顔の何本もの太い線や目のふちどりから、くま取りして大見得を切る歌舞伎役者を思い出しました。
この姿に会いたくて、先日は葛西臨海水族園まで足を延ばしたほどです。
何でこんなに入れ込むんでしょうねー。

7全身固いウロコに覆われているのですが、これを表現するのに苦労しまし20
た。
派手な色柄は、素直に描けばそれらしくは見えます。
親戚?の第20作モンガラカワハギはその代表です。
あまり進歩していませんかねー。
実物写真はネットから拝借しました、
891_3
完成品は例によってアルバムにアップしてあります。
よろしかったら、どうぞお立寄り下さい。
http://rusmina-2.cocolog-nifty.com/photos/pcsuisai/89.html

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2017年5月20日 (土)

おでこ・・・第88作 テンス

9イラやシイラとともに、おでこ魚の代表です。
あるお魚博士によると、これを知ってたら達人級とか。
イラの怖い顔とは異なり、愛嬌のある何となくマンガチックな顔です。
本人?は大真面目なのでしょうが。
水族館にもなかなかいなくて、水中ではこんな姿でしょうか。34

第86作まとうだいは力作でしたが、あまりにも写真ぽくなりまして、イマひとつ面白くありません。
88その反省から今回は想像をたくましくして、〝自分の絵”風にしたつもりです。
泳いでいる姿の写真がなかなかないので、海中の姿を想像して描きました。
実物は30㎝くらいです。食用にするところもあるらしいのですが、あまり美味しくはないとか。

写真は背景なしの完成品と彩色ステップ-1、第34作イラ、実物(ネットより借用)です。88_1

完成品は例によって、フォトにアップしてあります。
よろしかったら、どうぞお立寄り下さい。
http://rusmina-2.cocolog-nifty.com/photos/pcsuisai/88.html

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2017年4月23日 (日)

左ひらめの右カレイ・・・第87作まこがれい

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獰猛でおっかない顔のヒラメの方が、描くのに魅力があったのですが、ただ右向きにしたかっただけ。
かれいもひらめも幼魚の内は、普通に泳いでいて目も両側にあります。
思春期の頃?から、片方の目が移動して裏表がはっきりします。
海底に横たわり、こう描くしか方法がありません。871



ひらめは舌平目くらいであまり種類はありませんが、かれいは多くの種類がおり、マコガレイはその代表格です。
Photo
大変美味ですが、お刺身はひらめに比べて、やや淡白かも。
写真はヒラメの顔(つい先日撮影したもの)と制作途中、それに彩色完了で、白い斑点は無い個体もあります。

完成品はアルバムにアップしてあります。
よろしかったら、どうぞお立寄りを。
http://rusmina-2.cocolog-nifty.com/photos/pcsuisai/87.html

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2017年4月15日 (土)

日記のようなもの・・・下町ミニ散歩・上野公園

その1 歴史講座

NHKとJR東日本の共同企画「戦国史最前線」の徳川家康編が、4月7日にスタート、9月までの半年間で毎月1回。
主任講師は共立女子大の堀新教授。受講生は歴史好きなシニアおよそ20名。場所は青山のNHK文化センター。
初回は家康側から見た桶狭間の戦い。面白かった。
豊臣秀吉編、織田信長編と続けば、出ない訳には行かない。

その2 お花見

上野公園は桜が満開で、まさしく見ごろ。
そこここで宴たけなわだが、ひところの様な傍若無人な酔っ払いは、あまり見かけなくなった。
足が痛いのと雑踏に辟易して、東京都美術館を訪れた。
このあたりまで来ると、混雑も収まってくる。
「モダンアート展」に入ってみた。
抽象画も好きだが、いささか斬新過ぎてなじめなかった。

その3 航空発祥記念館

C464月13日(木) 埼玉県所沢市にある航空発祥記念館を、久方ぶりに訪れた。
航空公園の桜はいささか盛りが過ぎていたが、館内はすいていて楽しめた。
1階ホールには沢山の歴史的な航空機が展示されているが、富士重工製のジェット練習機T-1Aは、レプリカの97式戦闘機に代っていた。
本館の前に展示されている、カーチスC-46コマンド輸送機は、私が初めて乗った飛行機で懐かしい。よく手入れされているようだった。

写真は都美術館全景とチケット、彫刻のようなもの?

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2017年3月19日 (日)

恋魚・・・第86作 まとうだい

11第11作で描きましたが、再度トライするのは、やっぱり恋魚だからでしょうか。
新旧対比でいつもの倍の手間をかけて、集大成にしたつもりですが、何か物足りません。

写真は制作途中と、ドイツの友人に送った英文記載の第11作です。旧作は稚拙ながら、とぼけた良い味をだしていると思っています。
彼のオフィスを飾っているでしょう。

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舞台の名脇役を思わせる風貌ですが、肉食でエビや小魚を、大きな口で丸863
呑みします。
フランス料理では高級食材だそうですか、味は非常に淡白で、刺身はそれほど美味とは申せません。
大きいものは50㎝位になるようです。

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完成品は例によってアルバムにアップしてあります。
よろしかったら、どうぞお立寄り下さい。
http://rusmina-2.cocolog-nifty.com/photos/pcsuisai/86.html

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2017年3月 1日 (水)

エッセイ 「まとうだい」

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扁平でとぼけた顔のまとうだい。
これを描きたくてPC水彩画を始めたようなものです。
第11作で描きましたが、もう一度代表作にするつもりで取りかかっております。
下あごの白い球のようなものは、水族館の学芸員によると、ヘルペスのようなもので、普通はありません、とのことでした。
私は勝手に恋魚?にしております。

文章教室で発表した古いエッセイがありました。
優しくも厳しかった、故小松錬平先生(元朝日新聞論説委員・TV朝日ニュースキャスター)を思い出します。

     ***** 「まとうだい」 *****

 5出張先の港町で、ふらりと入った居酒屋のガラスケースに、見なれない魚を見かけた。
 柳かれい位の大きさで、青みがかった褐色の地に、目立たぬ程度の黒い縦縞が入っている。
ちなみに魚では頭から尾に走っているのが縦縞である。
 鮮度が良さそうな、澄んだ目がぎょろりと大きい。余り食欲のわく魚相ではない。

 「珍しいのがあるね、マトウダイかね」「お客さん、良くご存じですね。刺身でもいけますよ」
 フリの客に頑固そうな親父が、これでうちとけてきた。
 大きくなると50㎝近くになるそうだが、小ぶりなので塩焼きにしてもらった。
頭が大きいので、刺身にしたら食べるところがなくなってしまう。
 初めて食べたが、新鮮なせいか淡白な白身がホロリと取れる。しかしそれほど美味とはいいがたい。
お値段はけっこうしたようだ。

 子供の頃から海や魚が大好きで、自称お魚博士の私は、関東と関西の水族館は全部行っている。
大阪の海遊館のジンベエザメなどは顔見知りになるほどだ。
鳥羽水族館には6時間もいて、女房殿をあきれさせた。

 まとうだいも知ってはいたが、実物にお目にかかったのはこのときが最初だった。
フランス料理では好んで使われる食材で、なかなかの高級魚だそうである。

2 極端に偏平な魚体の中央に、白でふちどりした黒い鮮やかな斑点がある。弓矢の的に見立てて、的鯛とも書く。
 口が大きく上を向いており、はらびれは大きく尻尾はうちわのようだ。
 とくに背びれは大きく長く、毒を持った種類もいる。漁獲量は少なく、普通の魚屋ではまずお目にかかれない。

 泳いでいるまとうだいに、はからずもお目にかかったのは、
この夏福島県いわき市にオープンした巨大な海洋博物館、アクアマリン福島だった。
 世界で初めて、泳いでいるサンマが見られるのが売り物で、それはそれで楽しめたのだが、
思いがけずに発見したまとうだいの水槽に、私は張りつけられてしまった。

 何とまあ愛嬌のある顔をしているんだろう。
タイとはいうものの魚の王様、真鯛の美しさとは似ても似つかない。
 長い背びれを広げてゆったりと泳いでいる。黒いマトが鮮やかだ。
 上を向いた大きな口を開けてあくびまでして見せた。なんとなく舞台の名脇役を思わせる。
 比較的深い所(50-70m位)にいるので、飼育が難しいのだろう。独立した水槽に1匹だけだった。

 同行した家内に得意になって説明するのだが「あまり美味しいそうじゃないわね」でおしまい。
 亭主の学術的道楽?を理解しない女房は如何ともしがたい。                   
                                          (了)

 課題-3 「魚尽くし」  1080字  (2000.11.15)  
 上の写真はモデルになった、自分が撮影したもの。下はネットから借用した。

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2017年2月23日 (木)

地方名の方が有名に・・・第85作のどぐろ

4標準和名はアカムツですが、北陸や若狭地方の呼び名「のどぐろ」の方が有名になりました。
これはTVのグルメ番組の影響でしょうか。
大きいものは40㎝位になり、脂が濃いのですがその割にはしつこくなく、お刺身に塩焼きにきわめて美味。5
漁獲量は少なく、もてはやされていることもあって、高価な超高級魚です。

太平洋側でも獲れますが、日本海側の方が産地と思われています。生きた姿を見ることは少なく、水族館にもめったにいません。
マリンピア日本海水族館で見かけたのは、もうだいぶ以前の事です。

851写真はネットからお借りしました。絵は彩色ステップ-1ですが、ここまでだいぶ苦労しました。
完成品はアルバムにアップしてあります。
http://rusmina-2.cocolog-nifty.com/photos/pcsuisai/85.html

この絵は背景があった方が良いようです。85

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