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2016年10月

2016年10月28日 (金)

一年おきの同窓会

2今月大学の同期会が、都内新橋であった。
偶数年の10月に開くことになっていて、今回は16名が参加した。
航空工学を専攻した航空機体科と航空原動機科の各40名だが、連絡の取れない者も多く、他界した人もある。
この歳で16名は、よく集まった方だろう。

先先回は私が幹事をしたが、2年前の先回はその3日前に脳梗塞で倒れ、欠席した。
幸い後遺症のようなものは無く、酒は好きなだけ飲んでいる。
私が幹事をしたときに、サブを務めてくれたANAの機長だった奴は、昨年がんで亡くなった。

大体が飛行機屋は気が若いが、皆さん元気なこと。現役で働いているのも二人いる。
一人は自営の建築コンサルタントで、もう一人はグライダーの教官。
それに横浜に住むJALのジャンボの機長だった奴は、喫茶店のオーナーマスターだという。
道楽であまり儲からない、と本人は言ってるが。
現役は引退したが、国土交通省航空局の、本省の課長だった奴は、出世頭かもしれない。

2016今回幹事をしてくれた奴はANAのエンジン屋で、仕事でIHIでよく一緒になった。
エンジンのオーバーホールの発注は、あいつの方はエンジン1基4億円、私の方は4000万円。
でも仕事上の権限は、俺の方がデカいぞーとやりあった。

私はヘリコプター屋だが、別のヘリ会社に入社した同期生とは、仕事でよくやりあった。
肩書はアイツの方が早く付いたが、会社が小さいせいだと負け惜しみ。
豪快な奴だったが、数年前に心不全で亡くなった。
総じて言えることは、ジェネラルアビエーション(産業航空)の方が仕事の守備範囲が広く、大企業の歯車の一員になるよりはるかに面白い。

2年後の再開を約して別れたが、また元気で会えるだろうか。
平凡ながら、健康が何よりである。
写真は東京国際航空宇宙展の、わが母校のブースで。

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2016年10月23日 (日)

優美でお洒落・・・第81作 いとより

81赤地に黄色い縦縞が美しいお魚で、長い尻尾と腹びれは優雅にさえ見えます。
腹びれを広げてくれないかなと、水族館でねばりましたが、ついに見せてくれませんでした。
暖かい海を好み、大きいものは50㎝を超えます。3


関西で珍重され、淡白ですが上品な白身は独特のうま味があって、薄味のお料理が似合うでしょう。


812写真はネットから借用した実物と制作途中、それに完成品(背景なし)です。811
背景なしもイケるでしょ。

背景付完成品は例によってアルバムにあります。
http://rusmina-2.cocolog-nifty.com/photos/pcsuisai/81.html

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2016年10月17日 (月)

東京国際航空宇宙展に行ってきました

2016_3
東京ビッグサイトで10月12(水)~15日(土)ですが、一般公開は15日のみの、ビジネス色が強い展覧会です。
事実会場は商談のためのコーナーが多く用意され、航空機部品や製造技術など、“世界の下請け”と言われる、日本の航空機産業の展示が多くありました。
その他には中国やインドの航空機産業のブースも。

ボーイングやロッキードマーチンなど、軍需産業に関する展示もありましたが、多くは民間航空に関するものが多く、日本のモノづくりを強く意識させられます。
3Dプリンター技術の活用を始め、複合材(CFRP)構造など現場の技術革新が進み、私にはついてゆけない部分も、多々ありました。

屋外にはF-35次期ステルス戦闘機のモックアップ(実大模型)や、陸自のUH-60ヘリコプター(実物)などがあり、操縦席の搭乗には長い列でした。

H1601ヘリコプター屋の私には、エアバスヘリコプターを始めとするヘリ各社の展示に興味があります。
ヨーロッパ勢の進出が目覚ましく、ヘリコプターの王者であったアメリカ・ベル社の影が薄くなりました。
名門の座にあぐらをかいて、時勢に立ち遅れたのでしょう。
シコルスキーに至っては、参加さえしていません。

現役中お世話になった各社の若い人たちが、今ではエライ人になって、大歓迎してくれました。
ヘリに限らずどのブースでも、係りの人と少し話をすると、私の正体はすぐバレます。
エアバスのブースでは、最新鋭中型ヘリH160(乗員乗客14名)のモックアップ(写真参照)があり、機内に案内されました。原型3機が目下試験飛行中です。

1わが母校(首都大学東京)のブースもありました。
ご存知の通り都立大学と、都立産業技術大学が合併し、石原慎太郎元東京都知事が命名したものです。
前進翼ビジネスジェットのコンセプトで、機首部分の実大模型(写真参照)を出展していましたが、大学の所帯が大きくなって、航空のカラーが薄くなりました、と話していました。

私はある専門雑誌に連載記事「ヘリコプター・エッセイ」を掲載して、もう65回になります20
が、毎回ネタ探しが大変です。
次々回はこの展覧会を、ヘリコプターを中心に取り上げます。知人の中からも読んでますよー、と沢山声を頂きました。

航空ショーと異なり、実機の飛行はありませんが、専門的や一般向けの講演会など、イベントは沢山あります。
15日には山崎女性宇宙飛行士の講演もありました。

右の写真はIHIのブースに展示された、国産初のジェットエンジン・ネー20です。

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2016年10月13日 (木)

地元で「へしこ」にあった

Photo_3都内のある会合の帰り、ちょっと飲み足りないなと、下車駅の居酒屋に入った。
地元ではあまり飲まないのだが。
ビルの2階の「しんのすけ」、居心地の良い店で、以前にも日記で書いた。
個室風だがカウンターもある。

清楚な感じの若い店員は、私が上着を脱いで壁にかけ、カウンターに座るまで、お絞りを広げて待っていた。
店長の教育が良いのだろう。
市内の大学の女子大生だという。良い子だなー。

Photo_4メニューに「へしこ」を見つけた。やはり知っている人は少ないという。
埼玉の地酒にピッタリ。
ただお味は、この前行った京都のお店に軍配が上がる。
おまかせ刺身の盛り合わせを頼んだら、くろあいなめというのが出てきた。
上品な白身で、これは知らなかった。
後はすずきとかんぱち、それにマグロの赤身。Photo_2
ここはワサビは合わせを使っている。荒塩も。
ワサビに無神経なところは行かない。

いつも家族で行くと、刺し盛にはお魚の名前を書いた小さな札を付けてくる。
今日は板前から告げられたらしく、女子大生が一生懸命教えてくれた。
可愛い。

一つだけ気に入らないところがある。床のせいでカウンターの椅子が落ち着かない。
是非直すべきと店長に伝えた。直ったら私のお魚の絵を、額装して進呈するか。

以前日記にこのお店を紹介しました。
よろしかったら、どうぞお立寄りを。

http://rusmina-2.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/post-38a6.html

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2016年10月 6日 (木)

秋の京都こだわり旅(4)最終回・・・ホテルと街歩き

Photo
京都東急ホテルは堀川通りに面し、西本願寺の北側。
京都らしい町並みだが、あたりは見事に何もない。通りの向かいにファミレスが一軒あるのみ。

少々古くなったが老舗の高級ホテルで、お高くとまってたら時代に取り残された、という感じ。
メインレストランで、フランス料理のフルコースディナーを京丹後の地酒でやったが、お値段ほどではなかった。
それより奥のテーブルで、カップルの白人がウェイターを呼ぶのに苦労していた。
手を叩くわけにもいかないしー。
これでは一流ホテルとしては落第。気配りが足りない。

Photo_2部屋の冷蔵庫はカラだが、製氷機もアイスペールもない。
自販機のビールがわりと安いのは、有難かった。
それと京都駅へのシャトルバスが20分おきに出ている。
すぐ近くの西本願寺を、ゆっくり朝の散歩をした。
ホテル京料理の朝粥朝食は、なかなか良かった。¥2970-

脚が痛いので定期観光バス1日コースを予約した。ホテルまで迎えに来てくれる。ただし食事なし¥6200‐と高い。

Photo_3京の定番コースで、最初の訪問地は清水寺。
平日だったが物凄い人出、レンタルらしい着物姿がいっぱい。どことなく板についてなく、外国人も多い。
自由時間に、産寧坂から高台寺にも行ってみたかったが、暑さと人出と石段で降参。

三十三間堂を経て嵐山へ。そして最後は金閣寺へ、まさしく定番コース。どこもよく行ったっけ。
嵐山には昔、美空ひばり記念館があった。ひばりファンの女房殿がフリーズしたところだが、無くなってしまった。
昼食の定食で、小鉢の豆腐が温めてあった。
荒塩でお上がり下さいという。意外と美味しかった。

写真は;-
1.清水寺参道から産寧坂への入り口・階段が続く
2.京料理たん熊の朝粥定食
3.京都東急ホテルのクラシックな正面

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2016年10月 5日 (水)

秋の京都こだわり旅(3)・・・京都水族館

Photo
広大な梅小路公園の中に新しく出来た街中の水族館。
100%の人工海水を使っているそうです。
京都鉄道博物館から、公園を歩いて5分くらいです。

ちょっと休憩で立寄ったお洒落なカフェでは、八つ橋アイスというのを頂きました。
アイスクリームに八つ橋がふたつ刺さっているだけかと思ったら、アイスもニッキの風味でした。

大きく広く立派な施設なのですが、暗い(水族館内はどこでも暗いPhoto_2
のですが)というか、華やかさが無くて地味な印象です。
京都のローカルカラーを強く出しているのは良いのですが、人気水族館になるには今一つ魅力がないんです。
イルカのプールは大きくて立派ですが、ショーは1日2回しかない。

2思いがけずハモに会いました。
でも夜行性のせいでしょうか、巣穴にもぐっていてシッポしか見せてくれません。
アタシの絵の尻尾も間違ってはいなかった、とニンマリ。
ヒゲダイが芸術家?に敬意を表して、挨拶に来てくれました。
チケット売り場で鉄道博物館の入場券を見せると、チョッピリ割引してくれます。

写真は;-
芸術を理解するヒゲダイ
八つ橋アイス
伊藤若冲のお魚の絵の掲示・・・絵の大先生

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2016年10月 4日 (火)

秋の京都こだわり旅(2)・・・はちくまライス

Photo_92日目は主目的の京都鉄道博物館です。
宿舎の京都東急ホテルからは歩ける距離なのですが、脚が痛いのでタクシーを使いました。
どうせ館内はたっぷり歩くので。それに午後は京都水族館。

ここにも外国人がいっぱい、チケット売り場まで長~い行列。ホテルでも買えたから、買っておけばよかった。
館内は広いので、それほどの混雑ではありません。どうなるかと思ったー。

梅小路蒸気機関車館として以前からあり、何度か来ていますが全面リニューアルして、昨年オープンしました。Photo_10
流石に広く充実しており、大宮(埼玉県)に負けません。
ただJR西に縁のある展示に特化しており、私鉄などはホンの添え物。
目の前は東海道線、背後には山陰線で頻繁に通過列車を至近で見ることができ、マニアには最高です。

Photo_11早目に館内レストランで昼食。
まぁありきたりですが、目の前に通過列車が沢山。窓際席から埋まってゆきます。皆さんお好きですねー。
目についたのが「はちくまライス」
もともとは鉄道職員の賄めしで、丼の御飯にハンバーグや目玉焼きを乗せて、タレをかけたもの。
名前の語源は知りません。
そうハワイのロコモコと同じです。800円ナリ。

マニアックな写真は整理して、後ほどアルバムにアップしましょう。Sl

1.鉄道博物館パンフレット
2.初代遭難?電車・・・初めての長距離電車
  東海道線に登場した時、故障で停まることが多く、
  湘南電車をもじって遭難電車と冷やかされました。
3.SL投炭用スコップ・・・SLは重労働ですねぇ
4.東寺と新幹線・・・いい眺めです

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2016年10月 3日 (月)

秋の京都こだわり旅(1)・・・居酒屋

Photo
9月28日~10月1日の4日間、久方ぶりに京都を歩いてきました。
大手のパックツアーで、ホテル3泊往復新幹線指定席のフリープランです。食事は付きません。
目的は京都鉄道博物館と京都水族館。
テッちゃんでお魚マニアの私の道楽に特化した、こだわり旅行です。
何回かに分け、時系列には従いません。まずはお酒篇から。

   *********************

京都三条の表通りで、ユニークな居酒屋を見つけた。
もちろんガイドブックにもなく、観光客の入るような店ではない。
お店の名前は「赤いひつじ」
三条大橋からの通りが河原街通りにつき当たったT字路の角から2軒目くらい。
目立たない看板と急な階段を上がった二階、カウンターと小上がりの小さな店で、客は地元の人ばかり。
カウンターの一番端に陣取る。

メニューは豊富で京のおばんざい(お惣菜)がウリ、すべてにお高い京都にしては単価は安い。
人当たりは柔らかいが、こだわりに徹してガンコな店長は50台後半か。
それにオネェさんとオバサンの境目くらいの女性が二人。愛想がよく親切。

Photo_2おまかせ「おばんざい3種盛り(¥700)」を頼んだら、量を少なくして5種盛りにしてくれた。
いかにも京都風の薄味で、ノンベェの好みそうな良い味だ。
瓶ビールは一番搾りの「京都づくり」で、京都限定?
一番搾りは好きだが、確かにちょっと味が違うような。

豊富な地酒のメニューで、飲み比べ3種セット(¥1000)には、京都と秋田の地酒と広島(山口?)の獺祭を入れてくれた。
伊勢志摩サミットでは、フランスの大統領がこの獺祭を激賞したそうだ。

メニューにへしこ(サバの糠漬け)を見つけた。知っている人はかなりのツウ。
これには燗酒が合う。
チエーンの大手居酒屋では、まずお目にかかれない。
沖縄には豆腐よう(豆腐の泡盛漬)という逸品があるよと言ったら、ウチにもありますよ、だってー。

地元のお客さんも含め、話が盛り上がって楽しく、気持ちよく酔った。
こんなお店を探してた。
アタシのハモの絵をスマホで見せたら、スゲーッ!これパソコンで描くんですかー?実物の絵を見たい。
今度持ってくる、と言ってもいささか遠いな。79

ハタハタのから揚げ(¥500)もあった。お試し用に1匹(¥150)でも出しますよ、という。
とにかく手間がかかるけど、ウチはこうしてます。
頑固というか何というか。

よく飲みよく食べて、はんなりした京都弁を聞いて、お会計は¥4800;-京都の真ん中としては良心的。
アットホームで良い居心地の、良いお店だった。
どうやって見つけた?
ウン十年のノンベェの勘ですよ。

写真はお店の名刺、店名の由来を聞いたら、話すと半日かかる―。頑固者め―。
それとおばんざい5種盛りと京都づくりビール。

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