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2009年6月23日 (火)

新刊書のご紹介

   「ドクターヘリ “飛ぶ救命救急室”」

                           西川 渉   著
                           時事通信社    ¥1600;-

219_2 ヘリコプターが有用なのはいまや常識ですが、救急救命の現場で活躍しているのは、案外知られていません。

事故や怪我、重症の急病などでは、すぐ思いつくのが救急車ですが、深刻な医師不足の状況は、救急医療の最前線に、真っ先にしわ寄せが来ています。
受け入れ病院がなくて、救急車が事故現場から動けなかった、などという話を聞きます。
著者は「ドクターヘリは救急車と競合するものではなく、相互に補完して救命効果を挙げるものだ」と言っています。

ヘリコプターを活用すると、医療機関の選択肢が、飛躍的に増大します。
ドクターやナースが事故現場に出向き、初期治療をすることで、救命効果が大幅に上がるだけでなく、予後の社会復帰にも貢献しています。

本書は政府の法的な裏づけを得て、今ようやく本格的に整備される事になった、220_4
ドクターヘリとそのシステムについて、大変判りやすく解説した好著です。
特に第7章の、ドクターヘリに救われた命、の体験記は感動的でさえあります。
2009.06.09朝日新聞朝刊に、本書の紹介記事がありました。
なお、ドクターヘリMD-902飛行中の写真は、朝日航洋カレンダーより拝借しました。

Md90 著者は現在、救急ヘリ病院ネットワーク理事、日本航空医療学会監事など
沢山の肩書きがありますが、もともとはヘリコプターのプロ。
元朝日航洋㈱代表取締役専務、つまり私の上司でありました。

ドクターヘリと消防防災ヘリについてのリポートが、私のブログにあります。この中のドクターヘリのエッセイは2002年5月に書かれたものです。

http://rusmina-2.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/0055-3-0f14.html#more

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» 救急救命士 [救急救命士]
救急救命士の仕事内容など救急救命士の様々なことに関する情報をご紹介します。 [続きを読む]

受信: 2009年6月27日 (土) 22時19分

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